「どしたんだよ…久しぶりに飯誘うとか。」
「まぁ…気晴らし。」
「気晴らし…っすか」


そのハニカム大翔は最高にカッコ良かった。
俺達が頼んだ物はいつもより早く出てきた。


「いただきます!!」
「連翔は食い物の時だけ目が輝く…」


俺の様子を見て笑ってる大翔、その隣の窓ガラスからの見える景色にランドセルを背負ってる女の子が俺達と同じ制服を来た男に連れていかれそうになっていた。


「なんかあったか?」
「あ…あぁ…あれ…」


俺はその女の子を指差すと大翔は目の色が変わりバックを置いてファミレスを走って出ていった。


「待てよ!大翔!あ…これそのまんまにしといてね!!」