「お風呂入ったの?」
「うん。美桜が寝てから入った。…髪濡れてんじゃん…風邪引くよ?ほら、おいで」


私の顔を見て手招きしてくれてる大翔。
私は、大翔の前に立った。


ーサァー


綺麗に髪を乾かし終わった髪に大翔は後ろから顔を埋めた。


「大翔?」
「ん〜?」
「何してんの?」
「…良い匂いするから…」


大翔が大好きなスリスリを首にしてくる。
周りからみたらバカだな…とか思うのかもしれない。
けど、私にとったら幸せ過ぎるんだよ?








大翔…














愛してる…