前から4番手を行くシマウマ。 なかなか頑張っている。 しかし、鼻の穴が広がり始めた。 「今日のシマウマ、頑張ってるんだけどなぁ」 「ここまでか」 「頑張って! シマウマさん」 「にゃにゃ」(シマウマ!) 「負けるな、シマウマ!」 「……し、シマウマ」 騎手がシマウマのケツにムチを打ち込む。 必死になるシマウマ。 ああ・・・・けな気だ。 頑張れ! シマウマ!