「ごめんね…あたしも悪いね」


「もういいよ誤解もとけたし…振られなかったしね」


お互いバカだねと笑った


「淳平会いたかった凄く…」


「俺も会いたかったよ…明っ」


ニカッと笑う


やっぱりこの笑顔には弱いや


繋いだ手の温かさを確かめながらあたし達は歩く




あたし達の夏はまだ終わらない