「ホントバカ…明が嫌がったって離れないし俺…結構しぶといぜ?」
「ほんと?」
「…ほんとだよ」
あたしの頬を両手で挟むと、そっと唇を重ねた。
―――…
――…
あの後すぐ、学校を後にしたあたし達。
淳平の家に着き、部屋に上がってからあの時の事を全部聞いた。
淳平が悪いワケじゃない事くらいわかってた。
でも悲しかった、他の女の子に触れてほしくないって思った。
あたしワガママかな?
でも…淳平はあたしのだから誰にもあげない。
「明に会えなくて死にそうだった」
コツンとオデコとオデコをくっつける。
「あたしも…淳平にいっぱい触れて…いっぱいキスして抱き締めたい…」
少し驚いた表情をした淳平は、クスッと笑ってあたしを抱き上げた。



