素直になれなくて



昇降口の前で地域のおばさん達がやってる売店へ行くと、またグラウンドでの騒ぎと同じぐらいにピンク色の歓声?


「ジュース一本サービスだって。はい」

「ありがとう・・・」

イケメンにはもう一本!って・・・大丈夫なのかな?

「ここ、夏美ちゃんの卒業した小学校なんだよね?」

「あ、うん」

卒業して5年ー・・・

昇降口から下駄箱を覗くと、前は大きな下駄箱と思っていたのに・・・たった5年で小さく感じる。

「ちょっと校舎内を探検してみようか」

「え!?怒られちゃうよ!」

「大丈夫!行こ!」

「稀田くん!」

稀田に引っ張られるように、校舎内へー・・・