「朝から、うるせーな…」 男の声と、リズムよく階段を降りてくる音が聞こえる。 「お前のことカッコいいって!」 「良かったじゃん」 「は?」 階段の音が消えたと同時に、目が合った。 りょ… 遼平くん!!?