素直になれなくて







不登校になってから、学校に来る足が重くなっていた。



毎日、毎日…保健室に行くだけでも、苦しかった。









だけど、今は違う。







いちばん恐怖だと感じていた教室に向かっているのに、 足は軽い。








それに…



遼平くんに引っ張られている手が、暖かい。