素直になれなくて







同じクラスの子の本音を聞いて、ショックを受ける。









「…勝手なことばっかり言ってんじゃねぇよ」




「「へ?」」




声に驚き、顔を上げると遼平くんが私を庇うように目の前に立っていた。





「早く出てけ」



「な…なんだよ、遼平。急にキレ…」

「追い出すぞ」




「わ…わかったよ…出てけばいいんだろ?行こーぜ」

「お…おう」







遼平くんの迫力に、男の子達は逃げるように保健室から出て行った。