雅は横を見ると、

「おまえって、名前じゃないんだけど?」


「んなこと知るかよ」

翔平は怒鳴った。


「ちょっと、柚流くんの友達怖いんだけど」

雅は俺に訴えてきた。


「行こうぜ、柚流」


そうゆうと翔平は立ち上がろうとした。



「まだ、話し終わってないよ。翔平くん?」

雅は翔平の腕を掴んでいた。



「翔平、まぁ落ち着けよ。こいつ、悪い奴じゃねぇから」

俺は翔平を座らせた。


「そうゆうこと」

雅は翔平に微笑んだ。