瑛太との恋はあっけなく終わった。 あたしは泣かなかった。 瑛太の夢の為。 しかたないことなんだと思いこんだ。 でも頭の中には瑛太の事ばかり。 それからというもの瑛太を失ったあたしに 待ち受けていたのは楽しくない生活だった。 瑛太…。 あなたの存在はあたしの中では 大きすぎたみたいだよ。