「将来遥にこれを渡してプロポーズしようと思って、このビーズの指輪を作ったときから、ずっとずっと――…
オレの気持ちは変わってないよ。
このセリフは遥にしか言わないって決めてたんだ」
あたしの左手を自分の手のひらの上に乗せながらそう言うと、凌は大きく息を吸って――…
「遥。
オレと結婚してください」
うやうやしく頭を下げた。
汚れちゃうのも気にせず、片ひざを地面について。
うやうやしく。
王子様がお姫様に言うように。
あたしに告げた。
「オレの隣は、これまでもこれからも――…。
遥しか、考えられねぇよ」
オレの気持ちは変わってないよ。
このセリフは遥にしか言わないって決めてたんだ」
あたしの左手を自分の手のひらの上に乗せながらそう言うと、凌は大きく息を吸って――…
「遥。
オレと結婚してください」
うやうやしく頭を下げた。
汚れちゃうのも気にせず、片ひざを地面について。
うやうやしく。
王子様がお姫様に言うように。
あたしに告げた。
「オレの隣は、これまでもこれからも――…。
遥しか、考えられねぇよ」

