“おさななじみ”に恋をする。下【上下完結】

「ち…ちょっと!
凌っ!!」


目を瞑っている状況で手を引っ張られて、よろけて凌の胸の中に転がりこむ。


その胸の中で――…


指に何かをはめられた。


それも、左手の――…薬指?


え?
何?


そう思うあたしに、


「遥、目ェあけて?」


そんな凌のあったかい言葉が降ってきた。