それはところどころさびた銀色の――…たぶん、クッキーか何かの入っていた箱で、それをぱかっと開けた凌は、
「遥、目瞑って」
そう、あたしに命令した。
「えぇ?
なんで?」
そう、唇をとがらすあたしに、
「いいから!!」
凌は強引な口ぶりであたしに言って、渋々目を閉じたあたしに、
「遥、手ェだして」
そう言って、待ちきれない!と言った様子で、あたしの左手を引っ張った。
「遥、目瞑って」
そう、あたしに命令した。
「えぇ?
なんで?」
そう、唇をとがらすあたしに、
「いいから!!」
凌は強引な口ぶりであたしに言って、渋々目を閉じたあたしに、
「遥、手ェだして」
そう言って、待ちきれない!と言った様子で、あたしの左手を引っ張った。

