“おさななじみ”に恋をする。下【上下完結】

お昼休み、あたしじゃない女の子とキスした唇で。


なんの躊躇いもなくあたしにキスをする。


「…やっ…」


そんな凌が汚らわしくて。
汚く思えて。


あたしはキスの最中、凌を突き飛ばした。


「…遥?」


「凌…
他の女の子とキス…してた」


「…え?」


「今日…裏庭で…」


凌を疑うつもりじゃないけど。


彼女以外とキスするなんて、おかしいと思う。


「…あの子、誰?」


そう聞くあたしだって、間違ってないと思う。