“おさななじみ”に恋をする。下【上下完結】

帰り道、ずっと無言だったあたしを


「遥…
反省したならいいんだって。
ごめん。
ちょっと強く言いすぎたか?」


時折心配そうに凌が見下ろす。


「ん―…
今日はもう遅いし。
オレの家に…ってわけにもいかねぇし。
遥…
…んな顔するなって」


凌は、あたしが赤点をとったことや凌に注意されたことに対してしょんぼりしてると勘違いしたらしく、


「あー。
もうごめん。
春山がわざわざ言いにくるからさ。
つーか、怒鳴り込んできたからさ。
オレとしても…ね?」


…って、凌。


あたしが聞きたいのは、そんなセリフじゃない。