“おさななじみ”に恋をする。下【上下完結】

ごめんね?


あたし…
凌の彼女だからいいよね?


凌にもその女の子にも聞こえるはずもない…もちろん筋の通らない言い訳をして。


あたしは、そっとそっと2人に近づいた。


すると、目の前に飛び込んできたのは――…


聞きたいと思っていた会話をする2人じゃなく。


――凌の両腕を両手で押さえつけるような格好で背伸びをした女の子の横顔と、重なり合う凌の横顔だった。