“おさななじみ”に恋をする。下【上下完結】

「はい。
出来た」


そんな凌のセリフが聞こえるまで、あたしは息ができなかった。


そんな――…


ずっと息を止めてじっとしていたあたしの顔をのぞきこみ、


「あーあ、遥。
今まで何してたか――…
丸わかりの顔してるな」


凌は今日一番の意地悪なセリフとともに、あたしの頬をちょんちょんとつついた。


「●△*…$○■…っ…」


凌のばかっ。
いじめっ子―っ!!


凌がこんなに意地悪なんて、知らなかったよぉぉぉ!!