だって、凌。
さっき電気つけたじゃん。
あたしがシャツ探し始めたとき。
だから今は電気が煌々と点いていて――…
そんな中で、下着姿なんて…
無理。
絶対無理。
だから――…
「もぉ。
凌返してよぉぉぉ」
お布団を鼻のところまで引き上げて懇願しても。
「やだね」
凌は笑いを堪えているような顔で、ふいっと横を向くばかりで。
一向に返そうとはしてくれなくて。
さっき電気つけたじゃん。
あたしがシャツ探し始めたとき。
だから今は電気が煌々と点いていて――…
そんな中で、下着姿なんて…
無理。
絶対無理。
だから――…
「もぉ。
凌返してよぉぉぉ」
お布団を鼻のところまで引き上げて懇願しても。
「やだね」
凌は笑いを堪えているような顔で、ふいっと横を向くばかりで。
一向に返そうとはしてくれなくて。

