困ったあたしが首をかしげたとき、またベッドの中、横になっている凌と目があった。
「…凌。
あのね?
あたしのシャツがないの。
一緒に探して?」
そんな言葉を凌に投げかけると、返ってくるのは――…
「ここにあるよ?」
そんな凌の言葉で。
「…?」
さらにふにゃっと首をかしげたあたしに凌は、くしゃっと笑って起き上がり、
「返してほしい?」
左手であたしのシャツをひらひらと揺らした。
「…凌。
あのね?
あたしのシャツがないの。
一緒に探して?」
そんな言葉を凌に投げかけると、返ってくるのは――…
「ここにあるよ?」
そんな凌の言葉で。
「…?」
さらにふにゃっと首をかしげたあたしに凌は、くしゃっと笑って起き上がり、
「返してほしい?」
左手であたしのシャツをひらひらと揺らした。

