“おさななじみ”に恋をする。下【上下完結】

凌が、あたしの知ってる凌じゃないよぉ!



「んっ…
凌っ…」



いくら空き教室とはいえ、誰も入ってこない保障なんかなくて。



こんな…
学校でキスなんて…



恥ずかしいよぉ…



だから――…



「んっ…
凌っ…」



お弁当を持っていない手で、凌の胸を軽く叩いたら――…