“おさななじみ”に恋をする。下【上下完結】

長谷川くんの…まさかの…思ってもみなかった発言に、


「え…?
なんで…?」


か細いけれども、悲鳴のような声をあげたあたしに、


「は?
なんで…って。
わかんない?」


長谷川くんは口元を歪ませ、


「遥ちゃん1人で。
満足できるわけないでしょ?」


そう言って、あたしの体に体重をかけた。