ちょっと待って! そう言う隙もなく、 「…っ…」 長谷川くんのおうちにあたしを連れてきた長谷川くんは、ベッドにあたしを押し倒す。 そりゃ… “彼女にして”そう言ったのはあたしだけど… 「んっ…」 こんなキスをされたら、さすがに怖い。 「…ゃっ…」 首を左右に振って拒絶をしているのに、あたしの頭を押さえている長谷川くんの手はびくともしなくて。