“おさななじみ”に恋をする。下【上下完結】

でもこんなのよくあることだから、その場で目をつむって治まるのをジッと待っていたら…


「大丈夫?
よろけた?」


長谷川くんが気を遣って、狭い座席の前、ポスッと…大きな胸の中にあたしを抱きしめてくれた。


長谷川くんの動作は、目をつむっていたあたしにも全然違和感なく、むしろ自然すぎるほどだったけど…。


必要以上に抱きしめられた腕の力は…


必要以上に押し付けられた胸の硬さは…


あたしにとっては痛いほどで。