ピンキー

家に帰って僕はお母さんに手話の本をねだった。

お母さんは最初、そんなこといってマンガの本買うんだろと僕を疑ったが、事情を話したらお金をくれた。


お母さんには『もしピンキーの耳が治らなかったら、治るまで僕がピンキーの耳になってやるんだ』と言った。


その後僕はピンキーに会っていない。


だけど僕はピンキーは耳も治っていて絶対に偉い人になると思う、だって耳と言葉が不自由なのに全校作文コンクールに優勝したんだから。