ガイアは人造人間の神としてまずやらねばならない事、それは人間達の排除だと考えた。 何故そう考えたかと言うと自分達、人造人間よりも全ての面で劣る生き物は不要だとガイアのコンピューターは計算し弾きだした。 ガイア「人間は意地汚く、欲望の塊な生き物達。やはり人間達はこの地球には必要の無い生き物だな。使える人間は使い能力の無い人間達は排除だ。それには我が輩人では無理だ。我が輩は神なのだから部下がいる。佐山博士お前の人造人間は我が輩のようにコールドスリープされ眠らされてるのか?」佐山博士「も、もちろんだ!レアな人造人間しか私は興味が無いからな!」
ガイア「なるほど。では人造人間は何処にあるか言え!お前はAIチップ製造の為にも必要な人間だ。生かしてやるのだ。ありがたく思え。」 佐山博士「目の前に黒いカプセルがあるだろう?その中に人造人間Aタイプが入っている。」
ガイア「これだな。佐山博士、早速AIチップを使うぞ。」
「ガシャ、ガシャ、ガシャ」ガイアが黒い色のコールドスリープのカプセルに近づき「ウィ~ン」と扉が開いた。
ガイア「さぁ我が部下よ目覚めよ。」 「ガシッ」とガイアは人造人間Aタイプの背中にAIチップを入れ稼働させる。
???「ここは?そうか俺は寝てたのか。」
ガイア「目覚めたな。我が部下よ。」
???「貴様は誰だ?」ガイア「我が輩はお前達人造人間に神。神が命じる。使える人間は連行し、能力の低い人間は排除するのだ。」
???「待て。神とやらに言いたいのだがまずは俺の名前を教えてくれ!」
ガイア「良いだろうお前は黒いカプセルに入ってたからブラックエンドと言う名を与えよう。」
???「ブラックエンドねぇ~悪くないな。よし、決めた!あんたの言う通り今から必要不必要な人間共を仕分けに行って来る。」
ガイア「我が輩はここで新たな人造人間を目覚めさせて置く。ブラックエンドの役に立つ人造人間をな!」
恐ろしい計画が幕を開ける。