幼い頃、お母さんが買ってくれた図鑑を広げ、暇さえあれば、雲や空を眺めていた幼稚園時代。



雲にもそれぞれ名前があり、その仕組みにも興味を持ち始めた小学生時代。



気象全般に関心を持ち、より探究しようとした中学時代。 



受験勉強の合間に、ふと見上げた空――『東大合格』を目指し、勉強に勤しんだ高校時代。



彼の実家周辺は、市街地こそ、デパートやビルが立ち並ぶが、少し車を走らせると、未だ手付かずの自然が残されているとか。