1時間ほどで食事を終え、レストランを出ることにした――。   


楽しい時間は、あっという間に過ぎていく。 


もっと

もっと


裕司くんと一緒にいたい。 



――これが、私の本当の気持ち。 




でも 

でも


やっぱり、今回も言えなかった――…。