人が近づく気配がした


目を瞑ってるから、ちょっと怖い






その時…



「あー!かながなっちゃんにキスしよーとしてるー!!!」



そんな声が部屋に響き、あたしは目を開けた





「バっ、バカ白夜!言うなよ!」




「えー?だってなっちゃんはみんなのもの!でしょ?」





そこには真っ赤な顔した彼方



白夜はブーブーと文句を言っている




あたし…物じゃないよ