だから今回は。 百歩譲って、手を貸してあげる。 なっちゃんがここに最後まで居れたのは僕のおかげだってことをちゃんと分かってもらう けど! ―――――… ―――――――… 「…ふぅ」 今頃あの二人はいちゃいちゃしてるかな… イギリスから帰ってくるかなを待ち伏せして、会場に連れていったのは僕。 かなの家の執事さんにお願いをしたのも僕。 ――全部、なっちゃんのため。 「あー!ムカつく最悪あのヘタレ馬鹿っ!」 なっちゃんはみんなのものなのにー! なんでよりによってあの奴なのかなぁ…