+.*彼方side*.+ みんな捺の部屋に居るって聞いて、俺は捺の部屋に来た。 「これはどういうことだ?」 俺の捺はなにやってるんだ。せっかく来てやったのに。 「彼方ー、捺禾さっきからずっとああなんだけど。」 どうにかして、って言われても…状況理解できてないのは俺なんだが。 とりあえず、何やってんのこの子。 「捺、」 「……」 「…なっちゃん。かな帰ってきたよ。」 「…へっ」 トントンと肩を叩かれてやっと振り向いた。なんだか焦ってるようにも見える。 +.*彼方side 終*.+