「パーティ?」
聞き慣れない言葉に首を傾げると、うん。と彼は頷いた。
「パーティってあのparty?」
「それ以外になにがあるんだよ。」
だって…だってね?
庶民にパーティなんて言葉滅多に使わないんだよ?
そんな普通に口に出すから、戸惑うに決まってんじゃん。
「親父が誕生日だから。そのパーティやるの。」
ふーん…なるほど。
金持ちはそれだけでお金使うんだね。たぶん、何百万もかけてやるんだろうね。
「だからさ、みんなも行くから捺も行こーぜ。」
「…はい?」
で、彼はとんでもない爆弾落としました。
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