「んじゃ、早く着替えてね!」 はーい、と返事をすると白夜はもういなかった。 あたしは制服を身につけて、鏡の前でくるんと回る。 あとは、歯磨いて…急ぎながら今からすること考えてリビングに入った。 「なっちゃん後どれくらいかかるー?」 「捺禾おはよー」 「すっごい寝癖…」 「…もうこの登場飽きない?」 呑気にお茶飲んでる3人を余所に近づいてきたのはヒロ。 眠そうに目を擦りながらやってきた。 「捺禾おはよ。」 「おはよっ」