――それにしても。 晃は何が言いたかったんだろ…熱があるわけでもなさそうだった。 …まさか、恋の相談!? それなら言えないことも分かる! あたしに言ってくれれば協力するのに!! 「よしっ」 そうとなったら、晃に聞いてみないと! 用意してあった浴衣を着て、部屋に戻った。