――――――…
――――…




+.*捺禾side*.+






「はいはーい!注目ー!!」




パンパンッ




突然思い立ったかのように、白夜がその場に立ち手を叩いた。






ついでに言うと、あれこれあった夏休みはもう半分を過ぎた。



もっとついでに言うと、あれ以来何もしない時間が過ぎていた。






結論から言うと……宿題をやっていないのである。




だから今日は、ヒロの部屋に皆で押しかけて宿題をしていた。







――そんな矢先のことだった。