+.*白夜side*.+





「あ、そうそう。なっちゃん。」




「ん?」






「もしねー、なっちゃんを泣かすようなことがあったら速攻迎えに来るってさ!」






そう、なっちゃんの親と対面してた日。




諦めて承諾したかと思ったら、お父さんがそう言ったんだ。





その時はちょっとびっくりしたけど。




なっちゃんのためなら、なんだってする。





…ま、自分にメリットのあることしかやんないってこと♪







なっちゃんは何も言わずに、ただ微笑んで部屋に帰っていった――――…