「変な奴。」 あたしが言おうとしたことを晃が言った。 そう言う晃も企んだ顔をしていて。 「…んじゃ、俺も"準備"始めるか♪」 この場の空気には似合わないだろう言葉が出た 理解不能なあたしと彼方。 ヒロは…ぐっすり寝てて聞こえていない。 「あはっ、捺禾マヌケ顔っ」 そんなとこも可愛いんだけどね、と声が聞こえると チュッ と、甘いリップ音が聞こえた…気が、してほしくないけど、した。 「―――っ!」 唇は外したけど、そのすぐ近くに晃はあたしにキスを落としたのだ。 いきなりですか…!