「……」 「……」 「びゃ、くや?」 「…ふぅん。」 …? 何に納得したか分からないけど、俯いていた顔を上げた彼を見たとき…――体が震えた。 「じゃあ、」 僕が助けてあげる、そう微笑んだのだ。 ――あの悪魔の微笑みで。 周りの空気が一気に凍った気がする 威圧感がヤバい。 結局、そのまま白夜は部屋に帰っていった。