「にしてもなんで先生帰って来たんですか?」



「あれ?慎くんじゃないんだー」






さすがに恥ずかしい…




「はっ…恥ずかしいので遠慮しときます!」




「じゃあ僕はりーやんって呼ぼうかな!」




「な…なんとでも好き勝手お呼び下さいー!」





りーやんってのはもちろん私の事である。
なぜか小学校の時に皆にそうやって呼ばれていた為し……慎くんにも呼ばれた。
ちなみに愛ちんはそれを訳してりーって呼んでいた。