「ちょ…慎先生!?」 「ん?料理続けてもいいよ…?」 慎先生の顔が私の肩に乗ってる… こんなんじゃ料理できない?! 「慎先生っ…料理出来ないですっ…」 顔が真っ赤になる。 「大丈夫だって。気にしないで」 「気にします!」 慎先生の抱き着いている力がどんどん強くなっていく。 それとともに卵は上手くやけた。 次はケチャップライス…なんだけど… 私も後に限界が来た為、料理を中止し 後を向いた。