*********** 彼女との通話が終ると共に穂乃さんが来た。 僕は急いで携帯を閉じた。 「ちょっと…慎?とっくに休憩時間終わってるんだけど。」 「あはは…ごめんごめん…」 「早く患者さんの所行って。」 穂乃さんが怒りながら僕にカルテを渡す。 僕はそれを受け取り診察に向かった。 ***********