「どうかしたの?」 赤信号になったのか先生が顔を覗き込んで来た。 「えっ…あっ…いや…そのなんでも…ないです…」 「ならいいけど…」 「ひゃあっ…!?」 先生は私の唇ではなく右の頬にキスをした。 顔は覗き込まれてて赤くて熱かったのに右の頬だけ熱くなった。