「慎先生!?」 「た…ただいま?」 私の大好きな人が帰って来た。 『おーい…』 電話の事を忘れていた。 「あ、すみません…。今、数分なら大丈夫ですよ」 私はOKをして、机の上にメモを置いてパジャマから上着を羽織り外に出た。 もちろん、先生に手を降った。 「あのー…今外にいるんでファミレスで話ませんか?」 向こうも了解を得て近場のファミレスに行く事になった。 その前に一度家に戻った。 戻ろうとUターンしようとしたら… 「しっ…慎先生!?」 「そうだけど?」 少し怒った感じで言っていた。