「看護婦さん!」


男性の先生は?って顔だった。


私は立って看護婦さんの近くに行った。




「安西先生は早く向こうに行ってくれます?」



「あぁ…はい…分かりました…」



あの男性が安西先生なんだ。
30代後半の少し太っている先生だった。
リカちゃんが嫌がるのもまぁ…分からなくも無いかな。



「こっち来て!」


「あ、はい!」



看護婦さんに多分スタッフルームだと思われる場所に呼ばれた。


先に行ってしまった為走った。