「やっぱヤクだったぞ。それも不純物混じりまくりの安物だ。」
「そんなもんの為に、三人も殺したんですか? わかんねぇなぁ…」
殺されたのは、東郷組の下っ端、ただ命じられるまま一般人にヤク売ってるだけの小者だ。
目的っつったらヤクしかない、そのヤクが安物じゃあ、どうも腑に落ちない。
それに、殺られる直前に小手川宅を訪れた、東郷組幹部、杉下。
組内部でのトラブル勃発で、尾藤グループは無関係?
いや、先に殺された二人は兄貴の指紋付き銃弾で殺されてる、そんな筈ない。
同じく解せないといったように、携帯の向こうから谷口さんの溜め息が聞こえた。
「『杉下』を当たるしかねぇな。」
谷口さんがめんどくさそうに呟いた。
「はい…」
俺も気が乗らなくて、力なく返事をすると電話は切れた。
「そんなもんの為に、三人も殺したんですか? わかんねぇなぁ…」
殺されたのは、東郷組の下っ端、ただ命じられるまま一般人にヤク売ってるだけの小者だ。
目的っつったらヤクしかない、そのヤクが安物じゃあ、どうも腑に落ちない。
それに、殺られる直前に小手川宅を訪れた、東郷組幹部、杉下。
組内部でのトラブル勃発で、尾藤グループは無関係?
いや、先に殺された二人は兄貴の指紋付き銃弾で殺されてる、そんな筈ない。
同じく解せないといったように、携帯の向こうから谷口さんの溜め息が聞こえた。
「『杉下』を当たるしかねぇな。」
谷口さんがめんどくさそうに呟いた。
「はい…」
俺も気が乗らなくて、力なく返事をすると電話は切れた。



