「兄貴はこの世に必要な逸材だ、違うか!?」
「ええ、あんな立派な人は… 捜査官として、人間として、男として… 全てが完璧で…
それなのにあんたは…。」
何でそこでまた俺んとこ戻ってくんだよ!?
日置は煩い蝿でも見るような目で俺を蔑視した。
俺は日置のデスクに左肘を立て、左手で自分の頭を支えて日置に冷めた視線を返す。
「なぁ、お前、いい加減、そうやって愛しげに俺を見るの、やめてくんない?」
フンと鼻を鳴らして失笑し、日置はメモを取り出してペンで何やら書いて俺に渡した。
「今夜1時、ここへ行き、この席に座って。」
メモには『シネマスター E―16』と書かれてあった。
「何コレ? 映画館?」
こんな陳腐な名前の映画館、俺知らね。
「あんたの好きなポルノよ。」
日置の不意を突いた一撃に俺、思わず吹き出しちゃったし。
「ええ、あんな立派な人は… 捜査官として、人間として、男として… 全てが完璧で…
それなのにあんたは…。」
何でそこでまた俺んとこ戻ってくんだよ!?
日置は煩い蝿でも見るような目で俺を蔑視した。
俺は日置のデスクに左肘を立て、左手で自分の頭を支えて日置に冷めた視線を返す。
「なぁ、お前、いい加減、そうやって愛しげに俺を見るの、やめてくんない?」
フンと鼻を鳴らして失笑し、日置はメモを取り出してペンで何やら書いて俺に渡した。
「今夜1時、ここへ行き、この席に座って。」
メモには『シネマスター E―16』と書かれてあった。
「何コレ? 映画館?」
こんな陳腐な名前の映画館、俺知らね。
「あんたの好きなポルノよ。」
日置の不意を突いた一撃に俺、思わず吹き出しちゃったし。



