ロシアンルーレットⅡ【コミカルアクション】





「一時間後にそっちに行く」


 一旦自宅へ帰り着替えを済ませた俺は、色ボケシルバーマンに電話を掛けて告げた。


「待ち焦がれてたぜ、美少年」


「うるせぇよ」


 散々な目にあったのも影響してか、相変わらずのふざけた口調に、いつも以上に苛立つ。


「なに拗ねてやがる? ブツを無事届けたら、ご褒美に抱いてやるから楽しみにしてろ」


「ふざけんな! うんこして、ケツ拭かずに行ってやる」


 携帯越しに無遠慮な笑い声が聞こえ、余計に俺の腸は煮えくり返る。


「谷口と一緒に来い、いいな」


 そう言って、色ボケシルバーマンはいつもの如く一方的に電話を切った。