必死で泳ぐ俺、そして背後で爆発音、爆風と共に船の破片がこちらまで飛んで来た。
危ねぇだろ、チキショー。
兄貴のジェットバイクに泳いで辿り着くも、「重量オーバーだ」と乗せて貰えず、
「兄貴、俺に溺れ死ねって言うのか?」
怒り狂って抗議すると、
「元水泳部主将がなに弱音吐いてるんだ?」
薄く笑って、シレっと言い放った。
「それ、中学ん時の話だろーが!」
そんな俺の叫びも虚しく、兄貴とチワワくんを乗せた水上バイクは、颯爽と走り去った。
一人残された俺は、仕方なくタラタラと泳ぎ始めた。
どうでもいいけど、トイレに置いてきた男、蔦山さんの身代わりとなって爆死した訳だ。
筋書きはこうだ、トイレでうんこ中に、船爆発。
なんとも間抜けな最後だ、可哀想だけど、ちょっと笑えるし。
そして俺は泳ぎ続ける……
そんな、くだらない妄想をしながら……
危ねぇだろ、チキショー。
兄貴のジェットバイクに泳いで辿り着くも、「重量オーバーだ」と乗せて貰えず、
「兄貴、俺に溺れ死ねって言うのか?」
怒り狂って抗議すると、
「元水泳部主将がなに弱音吐いてるんだ?」
薄く笑って、シレっと言い放った。
「それ、中学ん時の話だろーが!」
そんな俺の叫びも虚しく、兄貴とチワワくんを乗せた水上バイクは、颯爽と走り去った。
一人残された俺は、仕方なくタラタラと泳ぎ始めた。
どうでもいいけど、トイレに置いてきた男、蔦山さんの身代わりとなって爆死した訳だ。
筋書きはこうだ、トイレでうんこ中に、船爆発。
なんとも間抜けな最後だ、可哀想だけど、ちょっと笑えるし。
そして俺は泳ぎ続ける……
そんな、くだらない妄想をしながら……



