男も兄貴に気づき、慌ててレールから船首へ飛び降りた。
そして、俺に銃口を向け、カチリと安全装置を外す。
「どっから迷い込んだ? ネズ公、さっさと降りろ」
その時、兄貴の運転する水上バイクとハトラスとの距離、既に数メートル。
が、減速する気配がない、嫌な予感……
俺の予感はやっぱり的中、水上バイクは躊躇うことなく船尾に激突、その衝撃で、男の上体はレールからはみ出し、俺の左側に垂れ下がった。
すかさず男の背を掴んで思い切り引っ張り、下半身をもレールの外へと引きずり出した。
手を放せば、男は海へと真っ逆さま。
のはずが、男はあろうことか俺の下半身にしがみ付き、落下を免れる。
「やめろって。俺はそっちの趣味はねぇ」
必死で足をバタつかせるも、
「うるせぇ、死んでも離すかよ」
男はその腕に力を込める。
が、ズルリ、ズルリと男の身体はずり下がっていく、俺の履いているジーンズと共に……
とてつもなく恥ずかしい……が、膝付近まで露わになった時、何故か俺は吹っ切れた。
そして、俺に銃口を向け、カチリと安全装置を外す。
「どっから迷い込んだ? ネズ公、さっさと降りろ」
その時、兄貴の運転する水上バイクとハトラスとの距離、既に数メートル。
が、減速する気配がない、嫌な予感……
俺の予感はやっぱり的中、水上バイクは躊躇うことなく船尾に激突、その衝撃で、男の上体はレールからはみ出し、俺の左側に垂れ下がった。
すかさず男の背を掴んで思い切り引っ張り、下半身をもレールの外へと引きずり出した。
手を放せば、男は海へと真っ逆さま。
のはずが、男はあろうことか俺の下半身にしがみ付き、落下を免れる。
「やめろって。俺はそっちの趣味はねぇ」
必死で足をバタつかせるも、
「うるせぇ、死んでも離すかよ」
男はその腕に力を込める。
が、ズルリ、ズルリと男の身体はずり下がっていく、俺の履いているジーンズと共に……
とてつもなく恥ずかしい……が、膝付近まで露わになった時、何故か俺は吹っ切れた。



