「いつまで待てばいいかわかんなくて…
待ってる間に、乃亜の心が俺から離れてしまったらって、
不安だったんだ」
不思議と兄貴相手だと、自分自身ですら気付いていなかった本音が、ツラツラとこぼれだす。
「だろうな。乃亜は、お前なんかにはもったいない」
そんな同調、ちっとも嬉しくないね。
「こんな時に悪口かよ」
「そのお前にはもったいない乃亜が、どういうわけかお前に心底惚れている。
十分な時間を与えてやれば、乃亜が出す答えなんかわかりきっていたはずだ」
「なんでそんなこと言い切れるんだよ!? そんなの、わかんねぇだろ!?
色々と考えてるうちに、もしかしたら、気が変わるかもしんねぇし。
やっぱ、あんなバカな男と結婚なんて有り得ないわ、とか、
あんなヘタレが自分の愛する子の父親なんて、絶対嫌よ、とかってなるかもしんねぇだろ?」
兄貴が、俺の言葉に思わずふきだす。
いやいや、俺、あいにく本気ですけども!?
「俺はそこまで言ってない」
そんなフォローいらねぇし。
待ってる間に、乃亜の心が俺から離れてしまったらって、
不安だったんだ」
不思議と兄貴相手だと、自分自身ですら気付いていなかった本音が、ツラツラとこぼれだす。
「だろうな。乃亜は、お前なんかにはもったいない」
そんな同調、ちっとも嬉しくないね。
「こんな時に悪口かよ」
「そのお前にはもったいない乃亜が、どういうわけかお前に心底惚れている。
十分な時間を与えてやれば、乃亜が出す答えなんかわかりきっていたはずだ」
「なんでそんなこと言い切れるんだよ!? そんなの、わかんねぇだろ!?
色々と考えてるうちに、もしかしたら、気が変わるかもしんねぇし。
やっぱ、あんなバカな男と結婚なんて有り得ないわ、とか、
あんなヘタレが自分の愛する子の父親なんて、絶対嫌よ、とかってなるかもしんねぇだろ?」
兄貴が、俺の言葉に思わずふきだす。
いやいや、俺、あいにく本気ですけども!?
「俺はそこまで言ってない」
そんなフォローいらねぇし。



